履歴書に貼る写真はイキらず普通でOK

転職

今回は履歴書に貼る写真についてです。

正直、履歴書に貼る写真によって合否が決まることはあまりないと思います。

とはいえ、貼る写真によっては、プラスはなくてもマイナスにはたらくことは可能性としてはあります。これはあなたの経歴や実力とは関係ないところでのマイナスなので、非常にもったいないし無駄だと考えます。

このブログを見に来てくれた方々は、そこまで労力をかけずに転職活動をすすめたいゆるいメンタリティの人が多いと思います。

ただ転職活動においては、最低限のエネルギーですすめたいなら、ちゃんと抑えておくところは抑えることで、逆に無駄な減点を招かず、変なところでつまづかずにいこうぜという話です。

基本的に私も新卒の学生の就職活動にあるような無駄な決まりゴトや、くだらないローカルルールみたいなものは嫌いなのですが、転職活動はそこまでではないにしても、ある程度は正攻法をいっておいたほうがベターです。

やることやって、うまいこと転職活動を終わらせることを目指しましょう。

①写真屋さんで撮ってもらう

証明写真を撮るなら、写真屋さんでとってもらうのがやっぱりベストです。

大層な写真館とかにする必要はなくて、街のカメラ屋さんに併設されてる証明写真撮影サービスで問題ありません。

時間もそんなにかからないので、面倒臭がらずにどこか行ったついでにサクっと撮ってもらいましょう。

最近は現物の写真だけでじゃなく、写真データをもらえることがほとんどだと思いますので、それならPCで作った履歴書にも簡単に写真を貼ることができます。

撮影価格も写真データつきで2,000〜3,000円くらいで撮ってもらえると思います。
求人に応募するときにほぼ100%履歴書は提出しますので、これくらいの出費は投資だと思えばそんなに高くないと思ってください。

なんなら、画像データがあればトリミングすれば他の資格や申請のときにも使うこともできますので。

②スピード写真(証明写真機)で撮る

駅の近くとかにあるスピード写真(証明写真機)も、別に悪くはないです。

ただ私個人としては、どうにもうまく撮るにはコツがいるようで、なかなかうまく撮れたことがありません。
なんかいつもどっちかの肩が不自然に下がってたり、口の広角の上がり方がおかしかったり、妙にアゴが出てたり。

そこをうまく撮れる自身があるなら問題ないです。
最近のスピード写真は機種によってはデータもダウンロードできます。

写真屋さんでとってもらうよりも安価で済ませることができますし、急ぎ写真が必要なときも入手しやすいので便利です。

とにかく映り方(映え方)を研究してください。

③いい感じの写真を使う

これは、たまにそういう人がいるのですが、誰かが撮ってくれたであろう会社のHPの社長のような、インタビューされてる様子っぽい、斜めアングルからのバチっとキマってる写真です。

いや、別にそれがすごくダメとか、お見送りの理由になるとかではありません。(会社によってはあるかのか?)

人事をやっていると一定数こういういい感じ(と本人が自信を持っている)写真を付けている人をみます。年齢高めの役職者の人だと、キメキメの写真を撮る機会があって、それを使ってるというケースですかね。

ただ、これを特に若くて、それほどでもない経歴の人が、写真だけバチバチのそれっぽい雰囲気の写真だと、正直、写真だけ浮いてみえます。

「この写真素敵だから書類選考合格〜」とはまずならないので安心してほしいのと、むしろ「なんでこの人、この写真を選んだんだろう…」とか「ちょっとズレてる、こだわり強めのめんどくせえタイプか…?」と思われてる可能性は、大です。

いいんです、証明写真でイキらなくていいんです。
そこはポイント稼げるところではないので、急に目立とうとしなく大丈夫です。

普通に正面向いた写真をください。

④自撮り

スマホのカメラの性能が良くなったとはいえ、自撮りはおすすめしません。結構いるんですけどね。

まず家の中での自撮りは、光のあたり方や背景を上手にセッティングして撮るのは難しいとおもいます。

背景に生活感のある家の様子が写ってるのは論外ですし、明らかに腕をのばしてスマホを持ってる感じがわかる人とか、平気で顔が中心からずれた写真を貼ってる人とか見ると、普通に「だらしないなこの人、大丈夫か?」と思います。

絶対ダメ、見送り確実、というわけではないですが、どうしても急ぎ写真が必要という場合も、がんばって駅前に行くくらいの気概はみせてもいいのではないでしょうか。

さいごに

履歴書の写真はポイントを稼ぐことはできませんが、物によっては心象を下げたり、良くない印象を与える要素には十分なります。

なので、そこをあえて自分からマイナスになりにいくくらいなら、多少お金と時間をかけてでも、及第点を担保しておいたほうが、無駄な失点を招くことにならなくていいのではないでしょうか。

最終的には価値観の問題かと思いますが、急がば回れじゃないですが、ちょっと手間をかけたほうが長い目で見たら間違いないという話でした。

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