まず、書類選考に通過するための書類(履歴書、職務経歴書)を作り込むことが大切という話をしました。
書類選考に通過しないことには、面接にも進めないですし、もちろん内定ももらえないからです。
ただ、そうなると人によってはある壁にぶち当たることがあります。
それは、「自分はそんな輝かしい実績や経験がない。そんなに書くことがない」ということです。
自分に自信がない人は職務経歴書も控えめにかきがち
わかります。とってもわかります。
まさに私のような内向的なタイプは基本的に自分に自信がないので、自分の経歴をゴリゴリアピールすることが下手くそです。
職務経歴書を作っていると、
「この実績は本当に自分の力によるものなのか」
とか頭をよぎってしまい、どうにも自分を控えめに表現しがちです。
ただ、転職活動においてはその謙虚さはあまりプラスになりません。
なぜなら、企業の採用担当は手もとにある履歴書と職務経歴書の内容がすべてだからです。
その人がどんなに人物的にステキでイケてても、書類の内容がイマイチであれば、その人はイマイチの人になってしまうのです。(世界は残酷)
そうなると、話は戻って、やはり書類選考に通過するための書類を作っておく必要があるのです。
職務経歴書に自分の実績がうまく書けないときに、”盛る”べきか
大前提、提出書類に嘘はよくないです。下手すると経歴詐称にもなります。
やっていないこと、できないこと、を書くのは絶対やめておきましょう。
ただ、”盛る”は場合によっては有効です。
というのも、このブログに来られる方は、私と同じようにあまり自己アピールが得意ではない人だと推測します。(類は友を呼ぶ)
そうなると、実績を控えめに書いたり、あるいは書いたほうがいいことも遠慮して書かなかったりするかもしれません。
なので、そこは腹をくくって、
- できること
- 実際にやってきたこと
- ちょっと自信を持っていえること
は、すこし頑張って前のめりに書いてましょう。たぶんそれくらいしてみて丁度いい可能性があります。
職務経歴書の表現を変えてみる
もしくは、表現方法を少し前のめりにしてみるのもいいかもしれません。
例えば
- 〇〇〇をしました。
- ●●●の経験があります。
のところを、
- 〇〇〇については自信があります。
- ●●●においては経験があり、貴社でも貢献することができます。
のように、表現を少し前のめりに変えてみるだけでも積極的な印象に変わります。
さいごに
もし書類選考が通らないと思ったら、下記が方が少し控えめすぎなのかもしれません。
自分が思っている以上にぐいっと主張気味に表現してみても、控えめなみなさんにとっては丁度いいくらいかもしれません。少し気にしてみてください。