コロナ禍になってから、転職活動の面接もオンラインですることが一般的になりました。
(ここまでコロナが流行っているなかで、いまでも会社にきて対面で面接しろという会社があるとしたら、逆にそれは世の中の流れが読めてない会社だと思っていいかも。)
オンラインで面接となったときに、よく使われるツールはZoomです。
https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
いまやウェブミーティングのワールドスタンダードと呼んでもいいくらい、導入している会社は多いです。
なので、転職活動をするのであれば、面接の時にバタバタしないようにZoomの基本的な操作は覚えておくのが吉です。
その中でも、特にやっておくべきことは「バーチャル背景」を設定しておくことです。
バーチャル背景とは
その名の通り、カメラに映ったときに背景にバーチャルな画像を映すことです。
そうすることによって後ろの部屋の様子や、周囲の環境を見えなくすることができます。
差し込む背景は自分で選択することができますので、任意のものを投影することができます。
風景にする人もいれば、企業ごとに用意しているロゴが敷き詰められたようなものまで(スポーツのインタビューで後ろにあるスポンサーロゴが並んでるやつ的な)、様々です。ネットに配布されているものあるので探してみるといいかもです。
面接のときにバーチャル背景がないと
バーチャル背景を設定していないからって、即面接に不利になるという話ではないのですが、場合によっては心象が悪くなることはあると思います。
面接している人の背景に映っている部屋が散らかっている、または汚かったらどうでしょう?
そこまででないにしても、本人はスーツでビシっとキメていても、後ろが生活感溢れてる景色が見えていたら、ちょっとチグハグな感じがしますよね。スーツでキメるまえに、後ろの部屋をどうにかしろよ、と。
常識的に考えて、面接で人に合うのに散らかった部屋をそのまま公開できるような人って、(仕事ができるかどうかは置いておくにしても)だらしない、管理ができない、人からどう見えるかを考えられない人、という印象になることは十分ありえます。
ウェブでの面接が一般的になったからこそ、ウェブ面接でカメラに映るものに気を配るというのは、新たな転職活動のマナーポイントってことですね。
これまでの「ネクタイが緩んでないか」「シャツの袖が汚れてないか」などと一緒です。
「Zoomの背景に映ってる部屋が汚くないか」というのがウェブ面接を受けるときの気をつけるポイントなのです。
そこで、バーチャル背景を設定していれば、いちいち部屋のキレイさだの背景だのを気にしなくて済むわけです。不要なところで心象が悪くなる、減点されないように、バーチャル背景くらいは設定しておきましょう。
バーチャル背景の設定方法
なんも難しいことはありません。ここを見ながら設定してみてください。
ただパソコンやスマートフォンのスペックによっては、バーチャル背景が設定できないことがあります。
その時は、背景を設定するのではなく、後ろに映っている様子をモザイクがかかったようにぼかすこと(ぼかし背景)ができる機能もあります。それを活用してみましょう。
さいごに
知っている人にとっては常識でしょうし、知らなかった人も「そんな程度のことかよ」と思うかもしれません。
しかし、このブログのテーマは、たとえ意識高くなくても、やる気がなくても、省エネで転職活動したいと思っていても、そのなかでどうにかうまくやっていくことです。
自分の経験や実績を、いまさら転職活動に有利になるように華々しいものに変えることはできませんが、簡単な作業一つでマイナス要素を減らすことはできます。
うまいこと内定をもらって、すこしでも転職活動の期間を短くしたいみなさんだと思いますので、そのためにも先んじて手間なことをこまめにやっておきましょう。
ということで、Zoomのバーチャル背景いますぐ設定しておいてください。